金沢協議離婚サポートオフィス │ 女性行政書士にご相談ください

金沢協議離婚サポートオフィス

【対応地域】石川県、富山県、福井県、長野県

076-255-2822

電話受付時間 : 平日9:00~19:00 休業日:土日祝

メール対応は24時間受け付けております。

お問い合わせはこちら

離婚に至る道すじ

「離婚したい!」

一人でどんなに思っていても、どんなに主張しても、離婚が成立することはありません。
離婚にはまず夫婦二人の「離婚します!」という意思がなければだめだからです。

離婚に至るまでにはいくつかの道すじがあります。

道すじその1 話し合いで離婚

いわゆる「協議離婚」です。日本では、約9割が話し合いによる協議離婚です。民法にも、

夫婦は、その協議で、離婚をすることができる。(763条)

と定められている通りです。

夫婦二人の話し合いですから、時と場所を選びません。お互いの都合さえつけばいいので、いつでもどこでも話し合いの場を持つことができます。

ただ、話し合いが言い争いになってしまう可能性も。

そんなときは、密接性の高い自宅で話し合いの場を持つよりも、カフェなど、外に場を移してみるのも一考です。人目がありますから、自己をセーブしながら話し合うことができるからです。

話し合いで離婚の意思が確認できれば、あとは離婚届に必要事項を記載して、署名、捺印して市町村役場に届け出るだけ。

もちろん、離婚の意思の合意がとれたら、すぐに離婚届を出してしまうのは安易すぎはしますが。

道すじ その2

①話し合いをしたくない・・・相手の顔を見れば怒りがハンパなくこみあげてきて、とても話し合いどころじゃない

②話し合いをするにはしたけど、こじれてしまった

①②のような場合には、「調停」に場を移して話し合いを進めます。

「まだ、話し合いするの?まどろっこしいことせずに、裁判でさっさとけりをつけたい!」

そう思うかもしれませんが、いきなり裁判はできないことになっています。「調停前置主義」をとっているので、必ず裁判の前に調停を経なければなりません。

調停では調停委員が間に入って二人の話の調整にあたります。夫婦が顔を突き合わせることはないので、自分の主張も堂々と言うことができるというのはメリットでしょう。

ただ、調停になると、決められた日時に出向かなければなりません。
会社勤めならば会社を休むことのなるだろうし、時間的に束縛されることは覚悟しなくてはいけません。

道すじその3 最終手段

協議でも調停でも決裂してしまったときは最後の手段、裁判に持ちこして決着をつけるしかありません。

裁判は日数がとてもかかることもあり、精神的にも肉体的にもとても疲弊するといいます。

さらに離婚裁判をするためにはきちんとした理由(事由)が必要になります。これは民法に定められているもので、

  • 配偶者の不貞行為
  • 配偶者による悪意の遺棄(生活費を渡さない、家族を無視して勝手に別居するなど)
  • 配偶者の生死が3年以上不明のとき
  • 配偶者が郷土の精神病にかかり治る見込みのないとき
  • その他婚姻を継続し難い重大な事由がるとき

の5つが定められています。
つまりこれらのうちのいずれかに該当しないと、たとえ裁判に争いの場を移しても取り合ってさえもらえない可能性もあるということです。

離婚理由で最も多いのは「性格の不一致」というもの。これは上記でいうとかろうじて5番目の事由に当てはまりはしますが、その「性格の不一致」がはたして「婚姻を継続し難い」ほどの「重大な」事由として認めてもらえるかどうかは一概には言えません。(単なる性格の不一致だけでは認めてもらえないことのほうが多いようです。)

たとえ、相手が悪いと思っても、裁判での判決がどのようになるかはわかりません。

思いもよらぬ判決が出てしまうこともありえます。

安易な気持ちで「裁判すればいいや」とは思わないこと。

離婚の道すじとしては大きく言うと以上のような形になりますが、裁判でも離婚を認めてもらえなかったら、それでも離婚の意思が強いのであれば、振出しに戻り、根気よく話を進めていくしかありません。

Return Top